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​研究会について

新しい公共的価値を

篠原研究会は、行政の分野において新たな理論枠組みを構築することによって、新しい公共的価値を生み出すことをビジョンとしています。公共的価値は、人々が共通に持ち、かつ政府に委託された、様々な価値、組織、規範、その他の文化的資源のネットワークの中で共創されるものです(Benington 2011)。
これを達成するために、私たちは研究会をコミュニティとして捉え、長期的視野をもって違いを生み出すことを大切にしています。

世界を見据えた研究を

国際的な行政学は、政府がそのとき直面している課題を解決することを目指して柔軟に発展してきました。一方、日本における行政学は、歴史や制度に着目した独自の進化を遂げています。篠原研究会では、歴史や制度の枠を超えて、世界を見据えた行政学の探求を目指します。

ビジョン

南伊勢レイディシップ Ladyship -女性が創出する南伊勢の未来-

公共政策フォーラム2022 in 南伊勢 政策提言論文

 

三重県南伊勢町での現地調査及びインタビューを通して感じられた、属性が異なる人々の交流の少なさによる南伊勢町のコミュニティを硬直化・しがらみを解消する施策に焦点を当てた論文です。

キャリア共創都市 -移動と声の実証分析-

公共政策フォーラム2023 in 信州上田 政策提言

地域の持続可能性確保に貢献する存在でありながら、自らの「声」を上げにくい選挙権を持たない高校生や外国人の声をまちづくりに反映させるための取組について、キャリアの観点からアプローチしようと試みた論文です。

市民に寄り添い続ける持続可能な都市へ 集約と分散の公共施設運営

第8回和歌山県データ利活用コンペティション 【政策アイデア賞受賞】

2040年頃のまちの在り方について、市民センターを中心とする市運営の公共施設の観点から、茨城県水戸市を事例として統計分析を行い、「集約と分散」の観点から2040年頃に求められる公共施設の機能について提案を行いました。

​研究論文

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篠原研究会は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの研究会(ゼミナール)です。

行政を主な研究テーマとしていますが、その内容は組織論から市民の行動、個別具体の政策まで多岐にわたります。また、行政活動の計量的な分析が強みです。

篠原准教授とバックグラウンドの異なる学生が互いに刺激し合い、研究に取り組んでいます。日本語と英語が同時に飛び交うような、個性あふれる研究会です。

​行政研究のフロンティア

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