夏季休業中には、特別プロジェクトとして政策コンペに応募しています。研究テーマの決定から、情報収集、分析、現地調査、成果物の作成まで学生が主体となってプロジェクトを進め、年によっては発表も行います。昨年度は公共政策フォーラムに出場し、上田市での5日間の現地調査を通じて収集した情報を分析し、論文にまとめました。
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特別プロジェクト

毎週の研究会では、教員による学生への講義、および学生による個人研究の発表を行います。講義では、行政の基礎的な理論や計量分析の基礎を扱い、学生が個人研究を進めるためのヒントを提供します。学生は個人研究について学期に2回発表し、教員がフィードバックを行います。
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毎週の研究会

春学期と秋学期にはそれぞれフィールドワークを行います。公共施設の見学や他大学との交流を通じて、実践的な学びの機会を設けています。昨年度は、春学期に城山ダムの見学、秋学期に新潟県にある国際大学との交流を実施しました。
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年2回のフィールドワーク

活動内容
学生向け情報
入会は学期毎に受け付けています。
シラバスを確認の上、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
○選考
教員との面談1回です。教員の授業を履修したことがある方については、免除されることもあります。
○入会募集時期
毎学期開始前までです。面談は先着順で行います。
少人数の研究会であるため、定員に達し次第、募集を早期に締め切ることがあります。履修を強く希望される方は早めにご連絡いただくことを推奨します。
○連絡先
shinohara-research-group☆keio.jp
☆を@に変換して、ご自身のkeio.jpアドレスからご連絡ください。
入会について
募集要項
以下の条件を満たすようにしてください。
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担当教員の授業を履修したことがある / 入会した学期に授業を履修すること
-
自分で研究を進められること
授業内で行政理論や論文執筆法の指導、個人の研究課題は各自で進めていくことになりますので、自分自身で研究を主体的に進められる方を募集します。
聴講について
メールアドレスにご連絡いただくか、担当教員(篠原)まで直接お問い合わせください。
よくあるご質問
他の研究会との違いは?
研究の特徴は?
篠原研究会の強みは、
理論枠組みに基づいた分析と政策提案です。
地域づくりを行われている研究会と比較されることがよくありますが、他の研究会に比べて地道に分析を進め、長期的視野をもって違いを生み出すことを大切にしています。
定性研究のみですか?
篠原研究会では、定性研究と定量研究は常に両輪だと考えています。国際派の行政研究を行いますので、データを用いた計量分析を行うことも多いです。
理論を基に地道に事例研究をする人もいれば、計量分析を行う人もいますので、学生の研究方法論は多岐にわたります。
篠原先生の授業を受けるには?
篠原先生が担当している授業は以下の通りです。
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地方自治論(日本語/GIGA・GG)
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方法論探究(日本語)
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社会科学のための計量分析 (GIGA/GG)
学生は何の研究をしている?
現在所属している学生の研究テーマは以下の通りです。
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行政におけるデザイン思考
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コンパクトシティ
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教育に関する世論の計量分析
行政は様々な分野と関わり合うため、学生の研究分野も広いのが特徴です。自分の研究内容が篠原研究会とマッチするか分からない、という方も実はぴったりかもしれません。
研究会の人数は?
日本語研究会・英語研究会合わせて15名程度の研究会となっています。一人一人が目的をもって研究を進めています。