2025特別研究プロジェクト 合宿レポート
- 菜緒 佐々木
- 9月4日
- 読了時間: 2分
2025年9月1日~3日に、山梨県甲府市で研究会合宿を実施しました。
本合宿は、SFC特別研究プロジェクトB「データ×アイディアで描く理想のまち」の一環として行われた現地調査です。日本語チームの研究会メンバー10名と篠原先生が参加し、甲府市における地域活性化やデジタル化の取り組みについて調査を行いました。
1日目は、甲府市中心部の商店街や文化施設を対象に現地調査を実施しました。
商店街では、地域活性化を目的とした実証実験「まちなかプラットフォーム」が行われており、現地で活動する地域ボランティアの方々にお話を伺いました。インタビューでは、甲府市に移住した背景や地域への思いについて貴重なご意見をいただくことができました。


2日目は甲府市役所にお伺いし、商店街の取り組みや行政のSNSや各種広報の発信についてインタビューを行いました。前日の調査で得た声を踏まえた質問を行うことで、より深い理解と具体的な情報を得ることができました。
3日目は山梨中央銀行 様と商工会議所にお伺いし、現在取り組まれているプロジェクトの概要や、甲府市特有の課題について議論を行いました。地域金融機関・経済団体の視点からも、まちづくりの現状と可能性について多角的に学ぶ機会となりました。

本プロジェクトでは、今後2チームに分かれてそれぞれ異なるコンペティションに参加し、データ分析を活用した提案の作成を進めていきます。これまでに培った統計的知識を最大限に活かし、そして前年度から継続しているメンバーはさらに内容をブラッシュアップしながら、これまでにない新たな提案を目指します。
発表資料は、後日本WEBサイトにて公開予定です。どうぞご期待ください。


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