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2025 春学期フィールドワークレポート

  • 執筆者の写真: 菜緒 佐々木
    菜緒 佐々木
  • 7月31日
  • 読了時間: 1分

2025年7月31日、神奈川県横須賀市にて日英研究会合同のフィールドワークを行いました。


フィールドワークでは横須賀市役所のご協力のもと、「浦賀レンガドック」を見学しました。

浦賀レンガドックとは、明治32年(1899年)に建造されてから平成15年(2003年)に閉鎖されるまで1,000隻以上の船の製造や修理を行ってきた歴史のある造船所です。


現在は企業から横須賀市に寄附され、文化的・観光的な活用に向けた議論が進められています。しかしその一方で、保存・維持管理の課題や、地域住民との関わり方、経済的な持続可能性など、解決すべき論点も多く存在しています。

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現地では、市役所職員の方からこれまでの経緯や、地域と行政が協働して進めている活用方針について詳しいお話を伺いました。単なる産業遺構としてではなく、「過去の遺産をいかに未来の価値に変えていくか」という視点から、まちづくりの新しい可能性を考える貴重な機会となりました。


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今回のフィールドワークを通じて、歴史的資源の再活用における行政・企業・市民の協働の重要性について、多くの学びを得ることができました。

今後の研究活動でも、データ分析や事例比較を通じて、より実践的な提案を検討していく予定です。

1件のコメント


wdadwa
11月01日
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